狸の詠日記

日々の暮らしを狸が句に詠みます

2005-01

太らぬブロッコリー 抜きほうれん草の 苗定植

昨秋
もうブロッコリーの種のまき時も過ぎたころに
だめもとでまいた種から出来た苗だが
いつまでたっても大きくならず
結局このたび抜くことにした

抜いた後には
ほうれん草の苗を植える
これも輪作の一環で
ほうれん草を植えた土には
次にきゅうりを植えると良いのだという

ここにはきゅうり用の土との目印を立てておこう

輪作の 明暗思ふ 雪来る前

今、これからの輪作計画を立てるべく
色々な情報を調べて勉強している
とはいえ、結局のところ絶対失敗しない方法はないようで
やはり経験を積むしかないのだと思う

明日から最大級の寒波がやってきて雪になるらしい
この春からの輪作作戦がどうなるのか
こたつに入ってその明暗を思っている

不作芽キャベツ 惜しんでくれる 子が居りぬ

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大豊作だった昨年と比べて
3分の1もできなかった芽キャベツを収穫した
不作の原因は土と気温だろう
特に土の方には課題がいっぱいだ

もうこれ以上おいていても大きくならないからと
今日は芽キャベツを枝ごと(茎ごと?)全部切っていたら
孫息子が
「切ってしまったらもうできないのに・・」
と惜しんでくれた

この言葉に励まされ
今年は何とか良い芽キャベツができるように
頑張りたいと思う

今日の百合 昨日の百合や パンを焼く

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先週活けた百合も変わっていたが
今日活けた百合も見たことがない品種だ
お花の世界も日進月歩
次々新しい品種が登場する
きっと大変な努力でこうした新種が生み出されるのだろう

狸もこれからまだまだ新しいパンつくりに挑戦したい
今日のパンはうちで採れたほうれん草を入れて焼いてみた

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日々来る「丸ちゃん」 動けばぬくき 寒の内

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ビニールシートの上に古土を広げ
春の野菜つくりの準備をしているところに
毎日まるいお腹のジョウビタキ「丸ちゃん」がやってくる
(写真のフェンスの上にとまっている)

部屋にいる時には寒い寒いと思っていたが
こうして外へ出て動いていると暖かい
やはり野菜つくりはいいものだ

はじめての ホダ木に水を 遣りすぎて

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憧れの”しいたけの木”がやってきた
水をかければ良いだけと聞いたので
とりあえず水やりしたものの
説明書を読むと
ほとんど水やりの必要はないようなことがかいてあり
どうしたものかと考え込んでしまった

高齢者講習は 日暮れの坂道

今日はついに
自動車学校へ高齢者講習を受けに行ってきた
シュミレーションの機械に向かっている時には気分が悪くなったり
どうなる事かと思ったが
何とかすべて無事終了することができてありがたかった

講習のお話では
これから先、病気になったり寝たきりになった場合も
免許は更新しなければ自動的になくなるので心配しないように・・・
などと
なにやら行く末の寂しい内容ばかりが耳に残る

これで人生の日暮れに入ったのかと実感したから
余計にそう感じたのだろうか
それでも
今日という坂道はちゃんと登れたらしい

明日はこの修了証書をもって免許の更新に行く

長芋も 応援して もらってゐる

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「むかご」を見てみたいとの思いから
昨年の9月7日に長いもの輪切りを土に埋めた
10月29日にはつるがずいぶん伸び
暖冬のおかげで年内はずっとそのままだったが
やがて年が明け寒波が訪れると枯れた

その後土の中のイモはどうなったのだろうかとずっと気になっていて
今日それを掘り出してみたら
新しくできたらしい小さな山芋と
黒くなった輪切りの山芋がでてきた

本当はこの新しい山芋を食べてみようかとも考えたが
きっとこのまま植えておけば
ここから新しいツルが伸びるだろうということになり
大きなプランターに大事に植えた

季節外れに気まぐれで埋めた輪切りの長芋は
そのまま発芽しなくても当然と思われたが
その後、発芽したばかりか
こうして次の年への新しい希望もつながった

いつも思うことだが
何かやっているとこういう思わぬ”後押し”があるので
気落ちしないで進んでいくことができるのだろう

こなれゐし 小松菜後の 寒の土

小松菜を抜いた後の土は
とてもこなれた感じの良い土になっている
小松菜は連作ができる作物らしく
その分、土も荒れないのだろうか

その良い土には
さっそくまた種まきして育てている小松菜とにんじんを植える

今、土のことが面白いと思うようになった20050124210542.jpg

にぎりこぶしは 東雲の星 子は育つ

今日礼拝に来ていた幼子が
目の前に出したにぎりこぶしを見て
その子がまだ生まれたばかりの頃
ぐっと握っていた小さな手を思い出した
その小さなにぎりこぶしに比べて
今日見たこぶしは何とたくましくなった事だろう

朝まだ暗いうちにお弁当用にパセリを摘みに出ると
東雲の星がひとつ輝いている
そんな星のように
すくすくと成長する子どもには
限りない希望が感じられる

白き山ゆり 遠くにありて 百合を活く

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教会堂にスカシユリを活けた
最近のユリは品種改良が進み
同じスカシユリでも昔とはずいぶん違ってきた

ユリで思い出すのは
ずっと前にいただいた山ユリのこと
小さくて白い花の自然の山ユリは
なんともいえない風情があって美しかった
今思えば
どうしてあれを写真に残しておかなかったのだろうと悔やまれる

どんなに珍しい新種のユリが次々出ても
山ユリの魅力は失せることがない

風花や パセリを散らす おかずパン

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*風花・・・雪が舞う様子

ちょっとかためのホワイトソースで作ったグラタンを
チーズと一緒にパン生地の上にのせて焼いてみた
ムード派の孫娘のためには
パセリを採ってきて刻んで散らす
が、今日の雪のように
ぱらぱらと均一に散らすのはなかなか難しい
孫息子はパセリが嫌いなのでそのまま焼く

こうしてまたひとつ作ってみたかったパンができた

種いもを 割れば きめ細やかに

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昨日は種イモを丸のまま埋めたが
それはそのままにしておき
今日は別の種イモを切って植えてみる

包丁を入れるとすっと切れて
切り口はなんともきめ細やか
そこに木灰をつけて植えた

読みて植ゑる じゃがいもなれど 丸のまヽ

今日はメークインの種イモがやってきた
この日を楽しみに
本を読んで土の作り方や肥料のこと
そして種イモの切り方も勉強したけれど
いざ植える時になると
どこをどう切ったものかわからなくなり
考えたあげく
結局は丸のまま埋めてしまった

最後になってずさんなことをするのが狸の本性
今になってちょっと後悔しているので
今日図書館で借りてきた本をこれから読み
もうちょっと種イモのことを調べてみる事にする

事と次第によっては
丸ごと埋めた種イモを
明日は掘り出しているかもしれない、、、20050119221327.jpg

寒風に 空きし大鉢 並べあり

花木などの植え替え作業で
大きな鉢が空いた
寒風の吹く中に
それら5つの鉢が並んでいるのを見ながら
これからどんな風にジャガイモを育てていこうか
土はどのようにしようか
などと色々考えている

チョコロール メロンパン まだまだ

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一昨日は
クリームのはみ出したチョコロールパンを作ってしまったので
今日はちゃんとクリームを薄く塗ってロール状に巻き
上にクッキー生地をかぶせて『チョコロールメロンパン』にした

切ってみると
一応チョコレートの層ができている
お味の方もまずまず
ただ
見栄えの方はまだまだ・・・

遅々たれど 買物袋の ほうれん草

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買物袋に種をまいて育てているほうれん草が
長い時間をかけて
ようやくここまで生長した
遅々とした歩みでも
ちゃんと進んでいるのを嬉しく思う

イチゴの もみがらと チョコレートロール

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寒くなったからと
イチゴの苗に敷いたもみがらを
鳥がつついて散らしている
仕方ないので
今日は網を張った

以前から孫息子のリクエストだったチョコレートロールパンを
だいたいこんな風にと考えて試作してみたものの
チョコレートクリームがはみ出して
何だか焦げたみたいに
見かけがちょっと汚くなってしまった、、、

「ロールケーキを作る要領でやってみたら」と言われていたので
自分なりにチョコクリームをパン生地でくるっと包んでみたが
ロールケーキを作る要領とは
もっと生地は薄く延ばし
チョコクリームも薄く塗って
端からくるくる巻いていくらしい

何をする時も
頭の中で勝手に考えてやってみるけれど
まずはやはり失敗がつきもの
それでも
次につながる経験となったことは確か

欲しきもの 欲しき時にあり 葉をふたに

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大根を抜いたあとの土を
次の作物に使いまわすために
まず苦土石灰を混ぜ
米ぬかをふって置いておく

今まではここまででしばらくしてから使ったが
今回はその上にブロッコリーの葉っぱを敷く
というのも
ブロッコリーの葉っぱは発酵を促進させるらしい
古土の中で有用菌が増えれば
病原菌が退治できる
そしてブロッコリーの葉っぱを敷いたあとは
黒いビニールをかぶせておいた

今回は
ちょうどいい時に
収穫をほとんど終えたブロッコリーの葉っぱがたくさんあったので
全部の鉢に葉っぱを敷く事ができた

いつも思うことだが
欲しいなあと思うものが
なぜかちょうどいい時に出てくるような気がする

中華まんじゅう ふと間違いに 気がつきぬ

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今日、中華まんじゅうを作っている時
使っている計量スプーンがパン焼き機の付属スプーンであり
通常の計量スプーンとは容量が違うことに気づいた

ベーキングパウダーとイーストを
はじめて正しい計量スプーンで量ってつくった生地は
手触りがよくて
広げたり形をまとめるのがやり易い
そして
蒸しあがった姿も今までよりふっくらして美味しそう

中華まんじゅうを作り始めて2年
ということは
なんと2年も間違ったまま作ってきたわけだ
それでもまだ2年ならましかもしれない
70年も生きてきた狸だから
何十年も間違ったままの事もきっとあるだろう
それもいつか気がつけば幸いだと思う

今年植ゑる 野菜浮ばせ 茜雲

今日も
今年はどんな野菜を作ろうかと色々思いにふけっている
同じものばかりを育てていてもつまらないので
今度はもっと作物の種類を増やしたい

こうして野菜のことを考えている時は
何にもかえがたい楽しいひと時

空には茜色の雲
どうしようもない事を心配しない
どうでもいいようなことを考え込まない
ただこれからの楽しい計画に夢をはせながら
心も晴れやかな茜色

1株1g いちごは南の 軒下に

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このたびのイチゴ栽培は
本を見ながら丁寧に行っていく事にしている
今日はマニュアルどおり
1株あたり1グラムの緩効性肥料を施し
霜の当らない南の軒下に鉢を置く

野菜の土 みなちがう面(かお) ちがう味

大根栽培が思うようにいかなかったのは
たぶん土が原因だと思う
今まで何を栽培するにも同じ土を使ってきたけれど
肥料の本をよく読んでみると
作物によって
土に入れる土壌改良剤や肥料の量はまったく異なるようだ
これからは「○○用の土」というように
作物によって使う土を別々に用意しようと思う

農家の人は土の状態を見るために
土を自分の口に入れて味を見るのだという
tanukiにはまだそこまでする勇気がない、、

おぼえやすき聖言 頭上を 鷹の腹

今年の年頭のみことば『石を除けよ』は
短くてとても覚えやすいけれど
まるで鷹が頭上をかすめて飛ぶような
そんな怖れにも似たものを覚える
それでも何とか歩を進めたい

やはり謝する 数多(あまた)大根 植ゑしことを

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昨秋はたくさんの大根の種をまいて苗を育ててきたが
どうも生長具合が思わしくなく
これなら一応大根らしいかもと期待して抜いた大根も
土から出てきた姿は想像よりも小さくてがっかり、、

何しろ植える場所はコンテナや米袋だし
土も大根に適した用土を特に用意したわけでもないし
肥料にも問題があっただろう

それでも
こうしてたくさんの苗を育てる事で色々勉強もできたし
葉っぱは柔らかくて美味しいし
やはりありがたいことと思う

種芋も 運転免許も 帆前船

以前から気になっていたジャガイモの種芋が
18日には入荷予定だと農協で教えてもらった
今年初めてジャガイモつくりに挑戦する
あの米袋で一体どんなジャガイモが育つだろうか・・?

一方、やはり気になっていた運転免許の更新案内も今日届いた
そのためには高齢者講習を受けなくてはならず
ずっとちゅうちょしていたが
今日はついに自動車学校へ講習の予約申し込みをした
これでもう後戻りはできない

ジャガイモつくりも運転も
自分の力では上手く行きそうにないので
帆前船(帆船のこと)のように
目には見えない風(力)を頼りとして
これから踏み出す事にする

冬萌や マラキ書までを 読み終へぬ

教会へ行くようになって30年近くなる
はじめの頃には自分で一生懸命聖書を読んで
全部読み終えるのを2回繰り返した後
3回目がどうにも進まず
結局15年余りもかかって
このたびようやくマラキ書(旧約聖書の一番最後)が終わった

長い間自分の心の思いがじゃましてなかなか読み進められなかったが
最後はかなりすらすらと読めた
冬の間じっとしている芽のように
これから春が来て
新芽が萌え出でてくれたら嬉しい

名は「かつを」 年のはじめの お客様

今日は孫達にとっての従姉妹ご一家が来会
そこには小さな犬も一緒に連れられていて
犬が大好きな孫達は
大喜びで散歩についていく

小さくてとても可愛い犬は
今流行のチワワらしい
名前は「かつお」、、、
ちょっと不思議な名前?!


眼差しの 優し聖画の カレンダー

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人も動物も
とても優しい眼差しの
聖画カレンダーをもらった

一夜漬けの 液肥作りぬ 日溜りに

自家製の米ぬか発酵肥料を一晩水につけて
一夜漬けの液肥を作る
以前は10リットルも作れば足りていたのに
せっせと種まきして苗を増やしたため
今は27リットルも必要となっている

新年早々ではあるけれど
野菜もきっとごちそうが欲しいだろうと思うと
寒さのちょっと緩んだ日だまりの中
液肥つくりの作業をせずにはいられない

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野菜栽培&パンやお菓子を作ることが大好きなtanuki(=kimiの母)です

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